
■ 先週からご相談急増中
突然現れるウイルス感染警告の画面、これはいわゆる「サポートセンター詐欺」の典型的な表示です。
Webサイトの閲覧中に「トロイの木馬に感染した」などといった警告メッセージとサポート先の連絡先が表示されます。電話をかけると、日本語が話せる外国人が対応し、遠隔作業で解決すると提案され、代金としてコンビニ等で高額な電子マネーを購入させるという手口。落ち着いて考えればおかしな流れなのですが、P Cの画面は操作できず大きな警告音も鳴り続けることから心理的に冷静な判断ができず被害にあう方が急増しています。
■ P Cサポート作業の概要
・偽のセキュリティ警告画面が表示され、画面が動かせなくなる
・警告音や、警告音性が止まらない
・偽のセキュリティ警告画面内にMicrosoftやP Cメーカーなどの表示が
・サポート窓口とされる電話番号が表記
・サポート窓口に電話をかけると、有料のサポート契約を勧められる
支払い方法はカード決済や各種ギフトカード、コンビニ決済、電子マネーなど、特に多いのは、コンビニで買えるAmazonギフト券などのプリペイドカード、買うことを半ば強要される
■ 対処法は?
初期の段階でしたら、上記の作業で大抵は問題ないですが、遠隔操作後は、アプリやソフトウェア等をインストールされてしまっていたり、P Cの設定を変えられていたりとそのまま放置するのは避け専門家にP Cの診断を依頼したほうが良いでしょう。
また最も重要なのは、適切なセキュリティー対策、セキュリティーリスクの知識を持つことです。当社でも<安全パソコンご相談サポート>を行っておりますのでご相談ください。
用語解説
※ブラウザとは、Webサイトを閲覧するためのソフトです。パソコン内には複数インストールされている場合もあり、利用者が多いのは、Google Chrome、Safari、Microsoft Edge、Firefoxなど