オフィスソフトのサポート期限問題

■ Windows OSのサポート切れは知ってるけど

2025年(いよいよ今年)10月にWindows10のサポートが切れます。
このOSのサポート切れ、一昔前より一般の方に浸透しつつあるのか期限1年を切るとご相談も増え始めます。

ただし、ほとんどの方が意識されないのが、購入当初から付属するMicrosoft Office(ワード、エクセルなどのことです)
にサポート期限があるということ!使用しているパソコンをすでにWindows11化して、安心している方も多いのですが・・・・
注意が必要なので Officeのバージョンを確認してみてください。

今回Windows10と同様、10月14日新たにサポートの対象外になるのは「 Office2016と Office2019」です。
まだ購入からそれほど経っていない方でも2019版の方は結構多くいらっしゃいます。
で、、の方のパソコンの多くはWindows11アップグレード対象品という、、な〜んとも悩ましい状況です。

今までの慣習だとオフィス2019はあと3年サポートがある感じでしたので何故か短縮された形です。

「サブスクリプション版の Office365を使ってね」ということなのでしょうが、
国内メーカーのパソコンにはオフィスがバンドル
(最初から各種のアプリケーション・ソフトがセットになっている状態)
されている場合が多く、特に一般家庭では、サブスクは不要な方が多いかと思います。

家庭でエクセルやワードをそこまで使ってない・・・というのもあるかと思いますが、
パソコンがメインのユーザーさんですと、 Outlook(メールソフト oldの方)の使用が意外に目立つし、
個人事業主や小規模法人さんや店舗さんなどでは結構リスクがあるかなって思います。

複数台パソコンあるよ!って方はこの機会に Office365契約するのも一案かもですが、
その場合OneDrive(Microsoft が提供するオンライン ストレージ サービス)も便利にコスパよく活用してほしいです。

※参考までに

Windows11のアップデート要件は複数ありますが、主にCPUが重要です
(プロセッサー:例えるとパソコンやスマホにおける司令官の役割を持つパーツ)

適合するCPUとしては、Intelの第8世代Core iプロセッサー以降、AMDではZEN+世代(Ryzen 2000シリーズ)以降、
さらにはQualcommの一部のCPUが対象となります。
ちなみにインテルの8世代は2017年リリースで、国内市場では2018年前後に販売されたパソコンであれば多くがウィンドウズ11の対象機器です。
ただほとんどの機器に入っているのはオフィス2019。。。ん、、、ひどい(◞‸◟)